2022 02 16

奥美濃古地鶏むね肉

岐阜アグリフーズ株式会社

代表取締役専務 後藤康晴


■岐阜県、塔之洞にある奥美濃古地鶏の鶏舎を訪ねました。
一般のブロイラーが40~50日の飼育期間なのに比べて、地鶏は75日以上かけてゆっくり育ちます。また1㎡当たり10羽以下というゆったりしたスペースで、かつ平飼いで育てられるため、鶏舎内を自由に動き回ります。

初対面の人間に興味をもって近づいてくる好奇心旺盛な鶏もいます。こちらは75日齢の奥美濃古地鶏の雄です。



■奥美濃古地鶏のひな鳥が塔之洞にやってきました。
生後4日目のひな鳥。一定の温度や湿度に管理された広々とした鶏舎内で、とても活発に、元気よく走り回ります。

雄鶏は目が鋭く力強く、雌鶏は目が丸く優しく、それぞれの表情に違いが見て取れます。



■安全性を優先した配合飼料
餌付け時から出荷時まで、ホルモン剤、抗生物質、合成抗菌剤を一切使用しません。またプロバイオティクスとして、EM(有用微生物群)を使用したEMフィードを配合。25年以上の実績があります。

飼料用米を配合。鶏糞堆肥は、全量圃場に還元され、飼料用米循環サイクルに貢献しています。



■天然記念物「岐阜地鶏」の血統を受け継ぐ
地鶏肉の日本農林規格「特定JAS」が制定され、在来種由来血液百分率50%以上の基準を満たすことが条件の一つとなり、奥美濃古地鶏は平成13年11月にその基準を満たし、全国で2番目に特定JASに認定されました。



■安全と品質管理における取り組み
畜産物の安全性と品質を確保する国際認証「SQF(Safe Quality Food)認証」を取得。
SQFは1994年にオーストラリアで策定された国際的なマネジメントシステムです。 
「農場(鶏舎)」と「加工場」の両方をカバーするプログラムで、毎年、第三者機関による厳正なチェックを受けて、認証の更新を行っています。



■機能性関与成分はイミダゾールジペプチド
届出表示:
本品にはイミダゾールジペプチドが含まれます。イミダゾールジペプチドには、日常生活での一時的な疲労感を軽減する機能があることが報告されています。

奥美濃古地鶏むね肉を一日40g(40gはから揚げ1~2個分の重さ)、清流美どりむね肉を一日80g(80gはから揚げ2~3個分の重さ)を継続して食べると、イミダゾールジペプチド400mg/日を摂取することができ、8週間程で散歩・家事程度の運動による一時的な疲労感を軽減する効果を得ることができます。



岐阜アグリフーズ株式会社

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