「腸から始まる健康習慣」ヨーグルトだけじゃ足りない!? 40代から見直したい正しい腸活ガイド
森下仁丹株式会社

昨今、腸内環境の重要性がよく話題になるけど、私たちの体にとって腸内細菌はどんな働きをしているの? 「腸活」「善玉菌」「乳酸菌」「ビフィズス菌」ーーこうした言葉を耳にするたび、何がどう違うの? 何をとればいいの?と疑問に思っていませんか?
そこで今回は、30年以上前から腸内環境に注目し、善玉菌である「ビフィズス菌」の商品開発を手掛けてきた森下仁丹株式会社の大阪本社を訪ね、腸活や善玉菌についてお話を伺ってきました!
ビフィズス菌と乳酸菌の違いから、なぜビフィズス菌を補うことが大切なのか、そして菌を生きたまま届けるメリットまで、第三者視点でわかりやすくお伝えします!

1. ビフィズス菌と乳酸菌——その違いを理解していますか?
ビフィズス菌と乳酸菌は、いずれも「善玉菌」として知られていますが、実際には棲みかも働きも異なる微生物です。
乳酸菌は、糖を分解して乳酸を作る菌です。主に小腸に生息しており、酸素のある場所でも生きられるのが特徴で、これを「通性嫌気性」といいます。
一方、ビフィズス菌はヒトや動物の腸内、とくに大腸にしか生息しない特別な菌です。酸素が苦手で、大腸のような酸素の少ない環境を好み、これを「嫌気性」といいます。
乳酸菌と違って、酢酸や酪酸などの短鎖脂肪酸を作るという特徴があります。これが腸内フローラを良好にし、「蠕動運動促進」や「排便促進」いう大切な役割を果たしているのです。
近年の研究では、加齢とともにビフィズス菌が著しく減少することが報告されています(※参考:日本ビフィズス菌センター調査報告書より)。
2. 乳酸菌やビフィズス菌は、どんな食品に含まれる?
乳酸菌は自然界のさまざまな場所に存在し、ヨーグルトや漬物などの発酵食品にも含まれていて、食事から摂取しやすい善玉菌です。
■乳酸菌が含まれる食品例
・ヨーグルト
・チーズ
・漬物(ぬか漬け、キムチなど)
・味噌、醤油などの発酵食品
一方、ビフィズス菌は自然な食事から摂るのが難しい菌です。
ビフィズス菌を含むヨーグルトや、サプリメントで摂取するとよいでしょう。
ちなみに、一般的なヨーグルトには乳酸菌は含まれていても、ビフィズス菌は入っていない場合が多いので、ラベル表記の確認が大切。パッケージに「ビフィズス菌入り」と書かれていない限り含まれていないことが多いのです。
3. なぜビフィズス菌を「補う」ことが大切なの?
ビフィズス菌は自然な食事から摂るのが難しい菌の一つです。しかも、ビフィズス菌は年齢とともにどんどん減っていくことがわかっています。また食生活やストレスなどからも影響を受けやすく、現代人にはとても不足しやすい菌です。
ヨーグルトやサプリメントで「プロバイオティクス」を摂取するとともに、ビフィズス菌のエサとなるオリゴ糖や食物繊維を摂取する「プレバイオティクス」を意識することも大切です。
■ビフィズス菌をサポートする成分「プレバイオティクス」とは?
・オリゴ糖を多く含む食品をとる・・・大豆、ごぼう、バナナ、玉ねぎなど
・食物繊維を多く含む食品をとる・・・玄米、豆類、イモ類、きのこ、海藻など
4. 菌を生きたまま腸まで届けるメリットは?
ビフィズス菌は、胃酸や胆汁酸に弱いため、そのまま摂取しても生きて腸まで届かず死滅してしまうケースがほとんどです。
そこで近年、注目されているのが、生きたまま腸まで届ける「プロバイオティクスの生菌送達技術(Delivery Technology)」です。
とくに、森下仁丹が独自に開発した「ハイパープロテクトカプセル」は、つなぎ目のない三層構造になった特殊カプセルで、生きたビフィズス菌をしっかり守り、胃酸を通過し、腸で崩壊するよう設計されています。この技術により、生きた菌を効率よく腸に届けることができるのです。
30年以上にわたりビフィズス菌サプリを提供している森下仁丹、その研究と実績は信頼に値すると言えるでしょう。


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<届出表示>
本品には生きたビフィズス菌(ロンガム種)が含まれます。
ビフィズス菌(ロンガム種)には腸内フローラを良好にし、便通を改善する機能があることが報告されています。
