お正月太りに悩む方へ――腸活で体型スッキリ!

新年が明けて早くも数週間が経ちました。好き放題自堕落な生活をしていた分、冬休みからの社会復帰に苦戦した筆者ですが、皆さまは順調に生活ペースを取り戻せていらっしゃいますでしょうか。
この時期よく耳にするのが、お正月にはつい食べ過ぎて体型が気になる…というお声。そもそも寒くなると運動量が低下したり、セロトニンと呼ばれる幸せホルモンが減ってストレスから食欲が増したりと体重増加に繋がりがちな季節。
さらにお休み中におせちや美味しいものをたくさん食べたり、夜中まで起きて自律神経が乱れたり…体重増加の思い当たる節しかありません!汗
同じお悩みで心も身体も重くなっている皆さまに、おすすめしたいのが「腸活」。今回の記事では痩せやすい体を作るポイントを解説します。
春夏に向けて一緒にスッキリ体型を目指していきましょうね。
冬休み…食べてなくても太りやすくなる原因
ところで、食べ過ぎると太るのはよくわかります。でも生活リズムの狂いによっても痩せにくくなってしまうのです。それはなぜなのでしょうか?
体内時計と自律神経
私たちの体には、24時間周期の体内時計(サーカディアンリズム)があります。このリズムは、光や食事、活動のタイミングなどに影響を受け、自律神経の働きにも関与しています。
- 朝になると交感神経が活発化し、体が活動モードに切り替わります。
- 夜になると副交感神経が優位になり、体がリラックスして眠りに備えます。
生活リズムが乱れると、この体内時計のリズムに影響を及ぼし、自律神経の切り替えがうまくいかなくなるのです。
自律神経と体重の増減
自律神経のバランスは代謝や体重管理に大きな影響を与えます。
交感神経が活発になると脂肪燃焼が促進されます。一方で副交感神経が優位になると、消化吸収がスムーズに行われます。このバランスが崩れると代謝が低下し、脂肪が蓄積しやすくなってしまうのです。
それで、昼夜逆転生活になると、たいして食べなくてもなんとなく身体が重くなる、という現象が起きるのですね。
腸活で整える自律神経
腸と自律神経は深く関わっています。腸は「第二の脳」と呼ばれるほど、自律神経によってその働きがコントロールされています。
腸内環境が改善されると、副交感神経が優位になり、自律神経のバランスが整いやすくなります。これによりリラックス効果が得られ、体全体の調子が良くなります。
つまり、腸内環境が整うことで自律神経のバランスが整い、基礎代謝が向上します。これにより痩せやすい体質へと変わることが期待できるのです。
腸に良い食べ物とは?
腸を健康に保つためには、腸内環境を整える食材を意識的に取り入れることが大切です。
- プロバイオティクスを含む食品
発酵食品:ヨーグルト、味噌、漬物、納豆などは善玉菌を増やし、腸内環境を整えます。 - 食物繊維が豊富な食品
野菜:キャベツ、ほうれん草、ブロッコリーなどは腸の動きを活発にします。
果物:りんごやバナナには水溶性食物繊維が含まれ、便秘解消に役立ちます。 - オリゴ糖を含む食品
大豆、玉ねぎ、ごぼうなどは腸内の善玉菌を増やすエサになります。
腸活をサポートする生活習慣
食べ物だけでなく、日々の習慣も腸活には重要です。
- 適度な運動
ウォーキングや軽いストレッチを日常に取り入れることで腸の動きを活性化できます - 十分な水分補給
1日1.5〜2リットルの水分を摂ることで腸内が潤い、便通がスムーズになります。 - 規則正しい生活
毎日同じ時間に起きて、食事や睡眠を規則的に取ることで腸内リズムが整います。
お正月太りは腸活を通じて無理なく解消することができます。まずは日々の食事や生活習慣を見直し、体も心もリフレッシュして絶好腸(!)な新しい年にしましょう!
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