2025 05 15

シミ・そばかすを“なかったこと”にする。アラフィフ世代が知っておくべき食事法とは?


日中は初夏の気配をビシビシ感じて、気づけば頬や目元にちらほら…「これってシミ?」「そばかす増えたかも…?」とドキッとすることが増えるこの季節。いつだって透明感のあるお肌で自信を持っていたいですよね。
その方法はあれど、紫外線対策はもはや外側(スキンケア)からだけじゃ足りないんです!
浴びたあと”こそ、体の中でどれだけリカバリーできるかが勝負!!

お肌は“食べたものでできている”と思えば、何を選ぶかはとても大切。
ちょっと意識を変えるだけで、毎日の食事が“インナーケア”に変わる。
それが、紫外線にもゆらがない“リカバリーできる私”をつくっていくんです。

ここでは「日差しを浴びてしまったあとでも、シミ・そばかすをつくらせない」ための食材をご紹介します。

紫外線ダメージをリセットする栄養素&食べ物リスト

① ビタミンC(抗酸化の王様)

  • 紫外線で発生する活性酸素を除去!
  • メラニンの生成も抑えてくれる。

食材例:パプリカ、ブロッコリー、キウイ、いちご、柑橘類

ポイント:アラフィフ女子は鉄分が不足がち。ちなみに、鉄分はビタミンCと一緒に摂ると吸収がUP!
鉄分もビタミンCも同時に摂ると良いことたくさん♪

② L-システイン(メラニン生成を抑制&できてしまったシミを薄くする)

  • チロシナーゼという酵素の活性を阻害することで、メラニン生成を抑制する効果あり
  • L-システインは還元作用も持っており、すでに生成されたメラニンに対しても部分的に還元作用を示し、色を薄くする効果が期待できます。

食材例:豚肉や牛肉などの赤身肉、鶏むね肉、卵黄、にんにく、玉ねぎなどの含硫アミノ酸を含む野菜

③ ビタミンE(“若返りビタミン”)

  • 細胞膜を守り、紫外線による炎症を抑える!

食材例:アーモンド、アボカド、かぼちゃ、ひまわり油

アスタキサンチン(“飲む日焼け止め”!!)

  • 鮭やえびに含まれる赤い色素。
  • 抗酸化パワーがビタミンEの数百倍ともいわれる実力派!
  • 強力な抗酸化作用を持ち、紫外線によって発生する活性酸素を除去する能力がある
  • 皮膚の炎症反応を抑制する効果がある
  • 紫外線による皮膚の赤み・炎症を軽減する効果が研究で示されている

食材例:紅鮭、いくら、えび・かに等甲殻類全般、ニジマス

ポイント:効果があって“飲む日焼け止め“とまで言われているとはいえ、実際の日焼け対策としては、アスタキサンチンを含む食べ物やサプリと併せて、従来の日焼け止めクリームの使用や、帽子・日傘などでも紫外線対策をするのがおすすめです。

β-カロテン(肌のバリア力を強化)

  • 紫外線に強い“乾燥しない肌”を育てる!
  • 肌のくすみにも◎

食材例:にんじん、かぼちゃ、小松菜、モロヘイヤ

ポイント:人参に含まれる食物繊維や各種ビタミン・ミネラルは全体的な体調維持に役立つため、暑くなって夏ばてぎみの体力の回復にもお役立ち。スープなどにして簡単に摂取できるよう常備しておくと良いですね♪

「浴びたあと24時間以内」が勝負!

「しまった…日焼け止め塗り忘れた!」って日でも、
その日の夜ごはんでリカバリーできるので諦めずにしっかり食べていきましょう。

例えば:「鮭とアボカドのポキボウル + キウイ」
→ アスタキサンチン+ビタミンE+ビタミンCが一気に摂れる、最強コンビ♡

ハワイアンな気分で食卓を愉しめそうですね!

おわりに・・・

いかがでしたか?アラフィフ世代だからこそ、「守るだけじゃなく、戻せる力」が大事。
外からも、中からもケアすることで、未来の肌を“今”育てていくことができます。また、日を浴びたお肌をパックなどで冷やしてあげると、メラニン生成の抑制に繋がります。外からも中からも透明感のあるお肌を目指して、“自信の持てる私“を育てていきましょうね!

次回は、「知らないと損!その食材がシミ・そばかすを作る!?」をお届けします。

今回のと併せて参考にしてくださいね。お楽しみに!