2025 08 28

夏の“肌ぐったり”が変わる!毎日食べたい簡単・美肌ごはん

日差しが強いこの季節。
日焼け止めをこまめに塗ったり、帽子や日傘でしっかりガードしたり毎日、紫外線対策に気を遣いますよね。それでも鏡を見ると、しみ・くすみ、乾燥やお疲れ肌…。

もう~なんとかしたい!ですよね!


実は、夏は肌にとってかなり過酷な環境。
紫外線はもちろん、冷房による乾燥や汗・皮脂の刺激などが重なって、肌の内側ではじわじわとダメージが進んでいることも。今回は、そんな真夏の環境に負けない肌づくりのための“美肌ごはん”について、わかりやすくご紹介します。

過酷な季節だからこそ、スキンケアだけでなく「食べるケア=美肌ごはん」で、肌の内側から美肌を作っていきましょう。

おいしく摂ろう!お肌のための食材

紫外線や冷房による刺激に負けないためには、日々のごはんでどんな栄養をとるかがカギ。

夏の肌にうれしい栄養素を無理なく取り入れましょう。

■ ビタミンC|くすみ・シミ対策の頼れる味方

メラニンの生成をおさえたり、コラーゲンの生成をサポートしたり。
透明感のある肌づくりに欠かせない存在です。

おすすめ食材: キウイ、パプリカ、ブロッコリー、いちご、じゃがいも
おすすめメニュー:
・朝の「キウイ+ヨーグルトスムージー」でビタミンチャージ
・「パプリカとブロッコリーの温野菜サラダ」はレモン風味でさっぱりと

■ ビタミンE|巡りを整えて、いきいき肌に

抗酸化作用で細胞の老化を防ぎながら、血流もサポートしてくれるビタミンE。
「最近、肌がどんよりしてるかも…」というときにもおすすめ。

おすすめ食材: アボカド、アーモンド、かぼちゃ、ツナ、うなぎ
おすすめメニュー:

・「アボカドとゆで卵のせトースト」で朝から栄養しっかり
・「かぼちゃとツナのチーズ焼き」おいしいおかずで満足感◎

■ βカロテン(ビタミンA)|肌のバリア機能をサポート

乾燥や外からの刺激に強い肌を育ててくれる栄養素。
粘膜も守ってくれるので、冷房でのどや目が乾きがちな方にも。

おすすめ食材: にんじん、モロヘイヤ、小松菜、しそ、かぼちゃ
おすすめメニュー:
・「にんじんとシソのナムル」は作り置きにも便利
・「モロヘイヤと豆腐のお味噌汁」で、夜にやさしい一杯を

■ タンパク質|肌のもとになる大事な栄養

肌も髪も爪も、もとをたどれば全部たんぱく質。
紫外線でダメージを受けた肌を立て直すには、しっかり摂っておきたいところ。

おすすめ食材: 鶏むね肉、卵、豆腐、納豆、鮭、ヨーグルト、厚揚げ
取り入れ方のヒント:
・「鶏むね肉ときゅうりの梅和え」で、さっぱりと疲れた体にもやさしく
・「厚揚げと小松菜の煮びたし」で、鉄分も一緒に摂れるのがうれしい

■ 水分+ミネラル|中からもうるおいチャージ

たくさん汗をかく夏は、水分だけでなくミネラルも不足しがち。
水だけでなく、塩分やカリウムなども意識して補給しましょう。

おすすめ: 麦茶、スイカ、トマト、きゅうり、わかめ、味噌汁、バナナ
取り入れ方のヒント:
・「わかめと豆腐の味噌汁」で、体もほっとひと息
・「冷やしトマトに塩とオリーブオイル」で、さっぱりうるおいチャージ

食事だけじゃない!夏の美肌習慣

美肌づくりには、食べものだけでなく日々の過ごし方も大切。
無理なくできることから、ちょっとずつ取り入れましょう。

  • 質のよい睡眠をとる
    お肌の修復は寝ている間に進みます。夜はなるべくゆっくり休んで。
  • こまめな水分補給
    のどが渇く前に、こまめに一口ずつ。冷たすぎない飲みものが◎。
  • 冷えすぎに注意
    冷房で体が冷えすぎると、血流が悪くなって肌のくすみや乾燥の原因に。
  • 洗いすぎないスキンケア
    汗や皮脂が気になっても、ゴシゴシはNG。やさしい洗顔と保湿で整えて。

まとめ

肌にたっぷり塗るスキンケアも大事だけど、ほんとうに調子のいい肌は、日々の食べものと暮らしの積み重ねでできていくもの。
“美肌ごはん”をちょっとずつ取り入れて、夏の肌を内側から整えてあげましょう。
今始めたケアは、季節が変わっても、将来の肌の土台になってくれるはず。
きれいなお肌で楽しく年齢を重ねたいですね!